バートン BC-10のデザインにはどんな特徴がある?
リード工業からラインナップしているスモールジェット型のヘルメット「バートン BC-10」は、ライダーたちから高い人気があります。
ヘルメットはフリーサイズとなっていますが、調節ができるので老若男女幅広いライダーにオススメです。
またPSCやSGを取得しており、全排気量のバイクに対応している点も見逃せません。
バイクの排気量に合わせてヘルメットを選ばなくて良いという点はリード工業が製造するすべてのヘルメットに共通している特徴で、バートン BC-10も例外ではありません。
バートン BC-10の全面には、シールドが装備されています。
標準シールドはクリアなものが搭載されていますが、これはライダーが希望すればティンテッドやミラースペックに交換することも可能です。
この点も、バートン BC-10に限らずミラー工業がラインナップしているヘルメットに共通する特徴の一つです。
バートン BC-10の構造
バートン BC-10は、アウターシェル部分にはポリカーボネート素材が使われています。
この素材は耐衝撃性が高いというメリットがあるだけでなく、超軽量という特徴もあります。
長時間ヘルメットをかぶっていても疲れづらいという点において、バートン BC-10は多くのライダーから絶賛されています。
ポリカーボネート素材は、シールド部分にも採用されています。
標準装備されているクリアシールドはハードコート及びUVカットしようとなっており、ラチェット式にフリップアップできる構造となっています。
必要な時にはさっとシールドだけを指で押し上げることができ、ヘルメット全体を脱ぐ必要がない点も使い勝手が良い構造と言えるでしょう。
こうしたフリップアップ構造のスモールジェットヘルメットは、他のメーカーからもラインナップされています。
しかし、バートン BC-10の大きな特徴は片手で簡単に開閉できるという使いやすさです。
これはシールドの装備メカニズムと大きな関係があり、優秀な設計によって実現しました。
バートン BC-10の機能性は?
バートン BC-10は湿気や熱気がヘルメット内にこもりづらく、高い快適性があります。
ヘルメット内部の天井部分にはメッシュ素材を使用し、上記がこもりづらいメカニズムとしています。
またヘルメットは幅広いライダーに適応するため、頭周りは57cm~60cm程度のフリーサイズとしています。
しかし内部でサイズ調整ができるため、どんなライダーでも抜群のフィット感を期待できます。
ヘルメットの着脱の際に使用するバックルには、ラチェットタイプを使っている点もバートン BC-10の大きな特徴です。
着脱しやすいという機能性があるだけでなく、閉めた時の圧力がバランスよくかかるというフィット感もあります。
またヘルメットのホルダー部分には固定Dリングを使うことで、使用感を高めています。