リード工業にはどんな歴史がある?
リード工業は、バイクのヘルメットを製造する日本のメーカーです。
主にフルフェイスのヘルメットを製造しており、高い安全性と快適さで人気があります。
これはリード工業が独自に開発したエアサーキュレーションシステムを採用することによって、ヘルメットの外から常に空気が流れ込み、ヘルメット内の換気ができるという仕組みによるものです。
雨などは入らないため、フルフェイスでもヘルメット内が湿気で曇ってしまう心配はありません。
この点も、リード工業が高い信頼を得ている理由の一つと言えます。
リード工業の大きな特徴には、デザイン性も挙げられます。
安全性や快適さを一切妥協することなく、スタイルの面でも積極的に攻めたスタイリッシュなデザインが多くラインナップされています。
見た目も良く機能的なヘルメットならリード工業というぐらい、バイカーたちの間では高い人気があるバイクメーカーです。
リード工業ヘルメットの特徴
リード工業のヘルメットの1つ目の特徴は、オプションが充実しているという点です。
例えばフルフェイスヘルメットのバイザーは、スタンダードでは透明なものが装備されています。
これは光学的に計算されつくしたデザインと設計になっており、太陽光線で視界がギラつきづらいだけでなく、紫外線もカットしてくれるなど機能面でも充実しています。
それだけではなく、このバイザーはミラーオプションやティンテッドにも変更可能です。
自分らしさを追求したいライダーにとって、複数の選択肢から選べるという点は大きな魅力ではないでしょうか。
2つ目は、フルフェイスでもヘルメットが超軽量という点です。
これは素材にポリカーボネートのアウターシェルを採用しているために実現したことで、長時間のツーリングでも首や肩が疲れづらいというメリットが期待できます。
また軽量でも耐衝撃性に優れており、万が一の時にはしっかりと頭部を守ることができます。
おすすめヘルメットは?
リード工業が製造するヘルメットの中でもおすすめは、RX-100から進化を遂げたRX-100Rです。
前身となるRX-100はアメリカがバイクブームだった1980年代に製造されたフルフェイス型ヘルメットで、RX-100Rはビンテージ感を残しながら見事に再現しています。
使用する素材や採用するテクノロジーに関しては最先端のものを使用しているため、当時のRX-100と比較するとヘルメットはとても軽量となっています。
また耐衝撃性も以前より高くなっており、若いライダーだけでなくシニアライダーたちからも、進化したRX-100が欲しいという声が多くあります。
RX-100RはDリングによる固定方式を採用しながらもSGとPSCの認証を取得しており、幅広いサイズのバイクに対応できる点も大きな特徴です。
ホワイトとグレーの2カラーが展開しており、どちらもサイズは調整可能なFREEサイズとなっています。