バイクのヘルメットはたくさんあるので、自分にあったヘルメットを選ぶのは大変です。また、デザインの好みや種類、安全性など選ぶ基準もたくさんあります。どのように選べばいいのでしょうか。
必ず実物を手に取って試着
ヘルメットは万が一の時に頭を守ってくれるものです。お店にいって実物を試着するようにしましょう。その際、違和感があるものは避けてください。きつく感じてもこんなもんかなと思うと失敗します。かぶっているうちに馴染んでくると思わないでください。
ヘルメットの種類はできればフルフェイスで、高い安全基準を誇るアライやSHOEIの製品がいいでしょう。高価ですが満足できると思います。
専門店には必ずスタッフがいますので、バイクの種類や使用目的を伝えれば的確にアドバイスしてくれます。
フィッティングサービスを受けよう
ヘルメットの購入ではフィッティングサービスを受けましょう。試着して問題ないように思えても小一時間かぶっていると頭が痛くなったり、高速道路に乗っていたらヘルメットが外れそうで怖い思いをしたりと問題がでてくる可能性があります。そうならないように頭のサイズを測り、ぴったりなヘルメットを提案してくれるので、おすすめです。
最近のヘルメットは内装で調整が可能なので、スタッフが自分好みに調整してくれます。
サイズの基準
メーカーによって同じサイズ表記でも微妙に違いがあります。かぶってみて違和感がなければ、頭を素早く左右に振ってみてヘルメットがずれないかチェックするといいでしょう。
国産のヘルメットで違和感があれば、海外メーカーを選ぶのもありです。
機能性とデザインについて
試着でサイズとメーカーを選んだら予算と相談して機能性とデザインで好みのヘルメットを選ぶことになるでしょう。大抵、高価なヘルメットは高機能と思って問題ないです。
快適さを考えるなら軽さや空気の流動性も重要だと思います。軽いと肩や首への負担を軽減できますし、流動性が高いと気温差があってもシールドが曇りませんし、涼しさが感じられるでしょう。
あとは好きなデザインであることも大切です。バイクに乗る際は必ずかぶるものですから好きなデザインで気分をあげていきましょう。
ヘルメットは安価なものから高価なものとたくさんあります。予算をできるだけ抑えたいと思うかもしれませんが、「自分の頭はヘルメットより安いのか」と考えると答えはでてくるのではないでしょうか。